においの出ないコンポスト「キエーロ」をベランダで活用しています。
今の時期は寒いから、あまり分解は進んでいないみたいですが…
ひとり暮らしなので、そこまで生ごみがたくさん出るわけではないのですが
ガッツリ自炊しているので、やはりそれなりにゴミは出ます。
キエーロに入れるとゴミの量も減ってエコだし、
家庭菜園の肥料づくりにも活用できます。(まだ使ってないけど)
キエーロは全然臭いも虫もない!
マンションやアパートのベランダでも活用できます。
とっておいた野菜くずでスープのだしを取る
コンポストに入れるようにとっておいた野菜くずは
琺瑯の容器に入れて、冷蔵庫に入れてます。たまったらコンポストへ入れてました。
野菜のくずはそのままコンポストに捨てる前に、スープのだしに活用できます!
野菜の皮や切れ端、へたを煮込んでつくる 野菜のだし「ベジブロス」になります。
ベジブロスは以外にも栄養も取れてメリットがあるんです。
免疫力がアップが期待される「ファイトケミカル」が取れる
野菜の皮やヘタなどの外側の部分には、「ファイトケミカル」が多く含まれています。
ファイトケミカルとは、免疫力アップや抗酸化作用、抗癌作用が期待でき、
ポリフェノール、カロテノイドなど1万以上の種類に分類できる注目の成分です。
通常ファイトケミカルは細胞に守られており、普通に野菜を食べるだけでは吸収されにくいのですが、べジブロスを作る過程でじっくりと煮込むことで野菜の細胞壁が壊れ、
だしに溶け込ませることができるそうです。
フードロスやごみの削減に
ブロッコリーの茎や大根の葉、りんごの皮などの可食部分を捨ててしまったり、
ついついピーラーで厚くむきすぎてしまった皮など
もったいない部分を活用することができます。
ベジブロスの作り方
野菜くずを水に入れて鍋で煮込みます。
酒も少し入れます。
沸騰したら弱火にして、20分~30分煮込みます。
苦味やアクの強い野菜を入れない
ゴーヤ、ピーマンなどの苦みが強い野菜や、カボチャの種、キャベツの芯やブロッコリーの茎などのアクが出やすい野菜には注意しましょう。
煮込んだ後はザルなどでスープと野菜くずに分けます。
野菜くずはコンポストへ。
柔らかくなっているから、分解も早いかも!
できたスープだしは冷凍して保存しておくこともできます。
カレー作り、汁もの、煮物など、いつもの料理に活用できます。
味噌汁に活用してみました。
ちょっとだし感が少なくて、結局ほんだしを足しちゃったけど…
時間のある時にコンポストに入れる前にぜひチャレンジしてみてください。